アリババクラウドがArmプロセッサとRISC-Vプロセッサを発表
アリババクラウドがArmプロセッサとRISC-Vプロセッサを発表しました。
アリババの子会社のT-headという会社が開発したプロセッサたちのようです。
Armのプロセッサ、Yitian 710はArm v9アーキテクチャを採用した128コアのプロセッサです。DDR5 8chを搭載し、PCI Expressは96レーンを持っています。
トランジスタ数は60億となっており、これはAMDの第二世代EPYCの40億と比較して1.5倍のトランジスタ数です。
マイクロアーキテクチャの詳細については触れられていませんが、T-headはNeoverse N1を使っていたようなので、N2かもしくは自前で起こしたのかもしれません。
RISC-VプロセッサのXuanTie 910は、
昨年のHopchipsで詳細は公開されていましたが
この度オープンソースとして公開されることになりました。
RISC-Vの実装はいくつか公開されていますが、パフォーマンスの高い実装が公開されるようになると、参入しやすくなって非常に良いですね。