実はExa時代到来?
SC21が盛り上がっているようで、現地に行けない自分が悲しい…
さて、大盛りあがりのSC21では、Top500のBoFが行われたようです。といっても、先の記事で述べました通り、Top500はそんなに動きがなかったので面白くはないのですが、そこで面白い表が公開されていたようです。
#SC21 #Top500:
— HPC Guru (@HPC_Guru) 2021年11月17日
ATIP's More Realistic China Top100?
Better pictures in this thread compared to the photo from Tiffany I tweeted earlier#HPC #AI via @Cozy57 @glennklockwood pic.twitter.com/YbcujoXV9Q
今回登録されていなかった中国のシステム、ゴードンベル賞のFinalistでは姿を見せていた、Tianhe-3とSunwayの後継機ことOceanlightの数字が明かされました。
双方、カタログスペックでは1Exa超え、Oceanlightの方は実測で(つまりRmaxで) 1.05ExaFlopsを達成しているというのだから驚きです。
Tianhe-3は調整が間に合わなかったのかまだちゃんとした数字が出ていませんが、1.3ExaFlops以上とされており、こちらもRmaxでExaFlopsを超えているようです。
ExaFlops時代への一番乗りは中国となったようです。
しかし、なんとも静かなExa時代の幕開けですね…